Remote Desktop Organizer を使って、複数台のWindowsサーバへのログインを効率化してみた

複数台のWindowsサーバを管理していて、今時いちいちWindowsにログインしないといけないなんて、だるいし、そうすべきでない方法を確立すべきだとは思います。AWSであれば、System Manager Serviceとかあるし、オンプレならPowershellをリモートから実行してもいい。でも、やっぱり、複数台のWindowsサーバに一度にログインしないといけない状況が、たまに出てくるのです。分かって欲しい。

Remote Desktop Organizer とは、そんな時に便利なフリーソフトです。SOFTEDIAで100%Cleanって言ってるし、レビューの星も高くて、ダウンロード数も多いので、まあ不審なソフトではないでしょう。

ということで、Windows10にインストールして使ってみました。

ダウンロード元

Remote Desktop Organizer Download

ダウンロードするとsetup.exeがあるので、クリック。ウィザードが開くので、後は何も考えずに「Next」やら「Agree」を選択していれば、インストールされます。

で、インストールされた「Remote Desktop Organizer」をクリックすると、こんなウィンドウが現れます。

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左ペインの「フォルダ」マークをクリックすると、接続設定をグルーピングできるフォルダを作成できます。「コンピュータ」マークをクリックすると、実際の接続設定を登録するウィンドウが現れます。こんなですね。

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設定する内容は、MS標準のリモートデスクトップの画面と一緒なので、見ていれば分かると思います。かなり嬉しいのが、接続するホスト毎にGatewayの設定が可能であること。これ、標準じゃ無理だったはずです。すごい嬉しい。

で、設定完了してConnectionしてみると、こんな風に表示されます。画面で遅延みたいのも起きないし、すごい便利ですよ、これ。

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